Borland C++ 5.02 on Windows 72012/05/01 00:00

先日買った Fujitsu Stylistic Q550/C に、10数年越しで使って未だに GetHTMLW のコンパイルで欠かせない Borland C++ 5.02 をインストールしたが、なぜか動かない。
Borland C++ 5.02 起動のSPLASHウインドウが出たのち、
「BCW.EXE は動作を停止しました」
となる。
Thinkpad X201s では Windows 7 でも動作しているので、動かないはずはない。
いろいろと調べたら、DEP が動作を停止させていることがわかった。ネットの皆さんありがとう。
添付の画像は Windows XP の DEP 設定画面だが、上の方を選択するか、BCW.EXE を DEP の対象外すれば動くようだ。

本来は、Borland C++ 5.02 から 64bit プログラムのコンパイルできる処理系に乗り換えねばならないのだけれど、GetHTMLW だけは、Window Library として OWL (Borland 版 MFC, VCL の基本形?) にどっぷりなので移行が難しいのです。

Windows Tablet - Fujitsu Stylistic Q550/C2012/04/18 00:00

Tablet で Wireless TV を実現すべく、802.11n/a が使えて電池がもってある程度軽量小型なのを探していた。

一番候補は HP Slate 2. 8.9inch の大きさは tablet としては最適だと思う。
http://h50146.www5.hp.com/products/portables/slate2/product04.html

これが日本でも正規販売を開始し、比較的安価で手に入るようになって来たので購入を考えた。
これはデジタイザペンが使え、静電タッチパットで普通使う、ゴム先のペンでは味わえない精度と操作性は格別、手でも使え、ペンでは精度よく PC を操作でき、最高だ。
が、US のカタログからは 802.11n/a(5G) の max は残念ながら 150Mbps だそうだ。
http://h18000.www1.hp.com/products/quickspecs/14196_na/14196_na.PDF

先代の Slate 500 に比べればマシ(どう頑張っても 72Mbps が限界だった)ではあるが、見送った。

マウスコンピュータでは、7インチの防滴 tablet がでるという。
http://www.mouse-jp.co.jp/luvpad/wn701/
非常に魅力だが、チョット小さく、5G帯 WiFi が無く、また CPU が Atom Z650 とちと遅く、目的が達成できそうにない。

そこでいろいろと物色していたが、軽くて 802.11n で 300Mbps 出そうで、できればデジタイザペンが使えるものを探していたら、富士通から出ている。
Stylistic Q550/C
http://www.fmworld.net/biz/fmv/lifebook/q550c/

筐体は若干大きめではあるが、1280x800 の液晶 10.1インチの tablet にしては軽く、標準バッテリーで 600g 台。5G帯 WiFi が使え、チップが Ralink RT3572 なので、ひょっとしたら 300Mbps いけるかも。指紋認証ができ、フルサイズの SD カードが使え、しかもバッテリーが取り外し可能というこだわりよう。さすがこだわりの富士通。
でも高い。デジタイザペン機能があるバージョンは、電池のもちも若干悪く、若干重たくなり、しかも 9万弱はする。

なんて見送ろうとしていたら、デジタイザペン機能は無いがなにやら3万で出物が出ている。Q550/C で Amazon, Bestgate あたりで検索すると出てくる出てくる。これは安い、ということで試しに買ってみた。

この出物品は、2011年11月にすでにどこかに出荷された、保証期限がすでにスタートしているもので(法人向け機種なので、一般消費者では保証が受けられないというウワサも)、WiMAX モデムがついており、ラッキーなことに大容量バッテリーが標準であった。本当は Microsoft Office のついているモデルらしいが、それが抜かれていて、ゆえに安い(最初から Office 無しのモデルも 3.5万で出回っている)というワケあり品であった。

Atom Z670 は 1.5Ghz というスペックの通り、確かに快適とはいえず、メモリは 2G あるので挙動は違うが、Z520 1.3 Ghz の Viliv S5 よりほんのちょっとだけマシという程度。操作の快適さでいったら Android tablet には遠く及ばす。でもあくまでサブノート的な使い方で、Windows アプリが動けばいいという割りきりなら十分使える。
PT2 を積んだマシンから Spinel と 802.11n 経由で、TvTest で BS(平均20Mbps程度か)がぎりぎり通り、実用には耐える。若干音途切れがあるが、これはまずます。地上波ならほとんど問題はない。ちなみにこの時の CPU 使用率は 80% 近く、これを超えることもよくある。
正確には測っていないのでコンサバな数字になるが、TvTest のテレビ鑑賞は、大容量バッテリで 4時間は軽くいけるようだ。

残念ながら RT3572 であっても、300Mbps はできず、アクセスポイントを変えてもドライバーを変えてもどうやっても 150Mbps が最大であった。アンテナをけちっているのか、消費電力の懸念で殺してあるのか。Viliv S5 では、802.11n 300Mbps の USB WiFi アダプタで、TvTest で BS 鑑賞が楽勝だったので、本当残念。

それでもいいおもちゃを get できた。

UMPC その2 - Viliv S52009/05/16 22:49

無事 OQO が売却できたので、早速 Viliv S5 を手に入れました。

これ、OQO よりいいかも。
横幅は 1cm ほど増えましたが、左右の部分が持ち手になりますし、使い勝手がいいです。スライド部分がない方がすっきりしていいです。
キーボードはないですが、ソフトキーボードで十分代用できますし、モバイル用としては十分です。OQO のキーボードも、長文が打てるしろものではありませんでしたし。

手に入れたものが韓国で販売されている I-Log というタイプだったので、OS から入れ替えました。

1) USB メモリもしくは USB HDD から boot する Knoppix をセットアップする

"usb boot knoppix" のキーワードで検索すれば、セットアップ方法はたくさん見つかります。

2) Knoppix を USB boot する

キーボードやマウスがありませんので、USB ハブ、USB キーボード、USB マウスが必要です。USB ハブに、USB メモリ(もしくは HDD)をつなぎます。
また、USB メモリから boot するよう、BIOS の設定が必要です。BIOS 設定画面を出すには、電源 ON 後、Viliv の起動ロゴが出てきたときに、本体の Menu キーを連打します(本当は一発でいいそうです。押しっぱなしだと認識しません)。

3) Viliv の HDD のバックアップを取っておく(Optional)

4) Viliv の HDD を FAT32 でフォーマットする

要は、DOS(Windows98 の boot 部分) をインストールし、WINNT.EXE を起動して OS のインストールをしようという計画ですが、そんなことをせず Viliv の HDD を NTFS のままただ format し、USB メモリから DOS を起動してそこから WINNT.EXE を起動してインストールすればいいことなのだと思います。しかし、うまく HDD に OS をインストールすることが出来なかったので、こんなに回りくどいことをしています。

また、Viliv の HDD はパーティションが 2 つに切れていて、後ろの 5GB はリカバリ用領域になっています。韓国 OS のリカバリはいらないので、パーティションも1つにしで FAT32 にしておきます。

5) Viliv の HDD に、Windows XP のインストールディスクをコピーしておきます。

今回は、Windows XP Tablet PC edition を使いました。

6) Knoppix を終了し、

7) USB フロッピーもしくは USB メモリから、DOS (Windows 98 のリカバリディスクにあるもの)を起動します。

8) Sys D: 等のコマンドで、Viliv の HDD に DOS system を転送します。

9) Viliv を普通に再起動し、DOS を立ち上げます。

10) コピーしておいた WindowsXP のインストールファイルを使って XP をインストールする。

i386 ディレクトリにある WINNT.EXE を起動します。またその前に、smartdrv.exe を実行しておかないと、インストールにすごく時間がかかります。

11) XP をインストールする

ここで、FAT32 から NTFS にすることができます。
XP の SP3 をあらかじめ用意しておきましょう。IT プロフェッショナル用、という、100MB 級の、ネットワーク接続がなくてもインストールできる SP3 をダウンロードします。
SP3 にしておかないと、Viliv の WiFi ドライバがきちんとインストールできません。

12) Viliv 用ドライバをインストールする

今は Viliv 社に upload されていますが、
http://forum.pocketables.net/showthread.php?t=2592
からも入手が可能です。

日本語 IME をセットアップすれば、Viliv のソフトキーボードで日本語入力も OK。もちろん、日本語 ON/OFF キーはありませんので、それに相当するキーアサインが必要なのと、キーボードは US キーボード設定が必要だと思います。

外に持ち出して、ちょっと使うには非常に使い勝手がいいですね。
OQO も悪くはないですが、持ち手がないので、LCD をスライドしてキーボードを持って使うのが前提な PC 何だと思います。そうすると、なんか軽快さを感じないんですよね。求めているのが PDA ライクなマシンだからでしょうか。

Viliv S5 は、文字を打ちたければソフトキーボードで何とかなりますし、どうしてもキーボードが欲しければ、ワイヤレスキーボードを使えばいいです。そこまでの場面はそんなにないので、ソフトキーボードでとりあえず十分です。なにより PDA ライクです。

今円が高いのでおすすめです。
もともと US の OS が入っているものが、
http://www.dynamism.com/
で販売しています。輸送費含めて 7万弱。

韓国だと、6万あれば輸送費込みでもおつりが来ます。別途 install する OS を持っている方のみ、ということになりますが。また、韓国品は日本からは保証の対象にならないので注意です(Viliv 社は送っても対応してくれないようです)。

非常にできが良い UMPC です。Samsung Omnia といい、韓国の技術の高さを感じてしまいます。日本でもこういうのをさっくっと作って出して欲しいですよね。

さようなら OQO2009/05/15 01:07

OQO社がとうとう終わってしまったようです。

http://www.oqotalk.com/index.php/topic,3925.0.html

ビジネスというものは難しいですね。
Model2+ を release する資金繰りさえつけば、首がつながったかもしれませんに。それともやはりまだここまでのマシンはニッチから出られないってことでしょうか。

UMPC その1 - OQO Model022009/05/07 13:58

普段の仕事環境では PC は不要で、 Omnia で十分なのですが、外出時、画面に向かう時間が長いときや、VPN で会社のネットワークにつながなければならないときは、iPAQ 等価なものか、PC があると便利です。

最近 iPAQ とまではいかないけど、遜色のない大きさの UMPC がでてきたので、超小型な UMPC を試してみようと思い探していましたら、今のところ OQO社の PC が実用スペック(Linux 専用とか、ストレージ容量が 30GB 未満は除く)では一番小さいようです。

そろそろ Model2+ という、CPU が ATOM となり、メモリも 2GB で、液晶でなく有機 EL のが出てくるようですが、初物はなにかと問題があったり納期の問題が出てくるので、枯れた Model02 を探すことにしました。

日本での価格は論外。ある代理店が扱っているようですが、US の倍の値段を取っています。すごい商売です。

海外で探すと、もう Model2+ の発表もあり、在庫処分状態でモノも少ないようでした。いろいろとさがして、一番電池が長持ちしそうな 1.2Ghz のものを約 11万で入手。
購入した先は、B&H Photo and Video という、日本でもカメラ愛好家には有名なところらしく、NY マンハッタンで店も出してるし通販もしており、日本で言えばヨドバシカメラのようなお店。 対応も非常にちゃんとしていました。
UPS での輸送を待って、注文から 5日くらいで到着。
早速 Windows XP tablet edition を install し(これが結構厄介でしたが)、デジタイザペンを入手して使うも、全く反応なし。

OQO に電話して聞くと、なんと 1.2Ghz 版のみ、タブレット対応無し、だそうでして....
どこにそんなの書いているんだよ?! と聞いたら、PDF のカタログに小さく
"このモデルはタブレットは対応していません"
との記述有。でもその PDF は購入当時 OQO サイト内ですでにリンク切れになっていて、見つけようがありません。OQO の Knowledge base でも「全モデルでデジタイザ対応」との記述があるくらいです。
インターネットで購入した先にその旨を説明したら、 RMA 申請を受けてくれましたので返品となりました。ちゃんとした店での購入だったので、RMA 等のアフターサービスにもちゃんと対応してもらえました。

代わりとして、1.5Ghz のものを再注文、今度は Windows Vista 版でした。これも 5日くらいで到着し、デジタイザペンを試すと、今度は使える.....でも Vista は重いので、XP tablet edition を install しました。

標準のバッテリだと、使用時間は 2-2.5時間ほど。iPAQ との比較の対象ではありませんね。しかし PC のソフト(VPN クライアントなど)はすべて動きますし、Omnia 経由での携帯接続も楽勝。
OQO のデジタイザは、iPAQ のような感圧式タッチパッドとは違い、電磁誘導式なので、デジタイザペンが空中マウスのような使用心地(説明が貧弱ですが....)。タッチしていなくてもマウスは動きますし、ちょん、と画面をつっつくとクリックになり、押し続けると右クリックになります。これはよさそうです。OQO に、タッチパッドよりデジタイザを選んだ設計者に拍手です。

さすがに 2時間しか持たないバッテリでは常に AC アダプタを持ち歩かねばならないので、バッテリと充電アダプタを買い増そうと、インターネットで探してみました。

ところが、どこにも在庫がありません。ある業者によると、Model2+ 生産にあわせて 5月までは出てこない、とのことでした。
それでもどこかにないかいろいろと探しましたが、どこにもなく、しょうがないのである UMPC の通販業者(buildyourumpc)に注文を入れておきました。

しばらくして、この業者から、「OQO から model2+ はリリースされず、またすべての OQO 製品の注文をキャンセルする」との案内がありました。
OQO の情報交換サイト
http://www.oqotalk.com/
や、UMPC 情報サイトにも、OQO 社が資金繰りが尽き、売却先を模索している、などの情報もあり、eXpansys が OQO 製品から撤退し、また、OQO 社のサイトから Shopping のリンクと Download のリンクが消えました。

つまり、OQO は倒産確実で、もうオプション品を入手することはできない、と言うことを示しています。

たしかにあのサイズでキーボード付きであの使い勝手は最高ですが、オプションが入手できないだけでなく、有料でも修理が受けられない可能性があるというのは、考えものですね。

せっかく買いましたが、これも売却することにします。というのも、韓国から、Viliv S5 という、キーボードはないが OQO とサイズ的に遜色ないが電池が最低でも 4時間持つ UMPC が、なんと 5万ちょっとで手に入ることが分かったからです。

いくらで売れることやら....Viliv S5 が買える値段が付くといいのですが。